健康増進から美容にも効果があるクコの実

鮮やかな色をしており、中華料理のデザートなどにアクセントとして用いられているのがクコの実です。しかしアクセントにするにはもったいないほどの効能も持っており、果実として用いることでさまざなな効果を持っていることがわかっています。

歴史は3000年というあの人も愛した効能を持つ果実

歴史は意外と長く、東アジア中国で浸透した実です。当時は不老長寿、精力増進といった効果があることで口にする人が多く、中国の古い言い伝えでは「旅に出る夫には食べさせないように」と言われるほど、力をみなぎらせる実でした。中国の薬学書にはこの実についての記述も多く、それだけ頼られていた果実になっています。

また世界三大美女として数えられている楊貴妃も、クコの実を好んで食べていたと言われています。健康増進のために食べていたようですが、1日3粒ほど食べていたことによって、その美しさが保たれたのでしょう。日本に伝わったのは平安時代。文徳天皇は専用の栽培庭園を持っており、その管理人が100歳以上生きていたと言い伝えられています。それだけでこの実の効力をうかがえさせるでしょう。

主要なビタミンや成分が豊富で効率よく取れる

この果実には100種類ほどの栄養素が含まれています。主要なものとして、ビタミンB1B2、抗酸化作用があるカロテノイドなど美容効果が高い成分、アミノ酸、鉄分やカルシウムといったミネラル、食物繊維からポリフェノールになります。どれも美容だけではなく、健康増進にも必要になる成分が、ふんだんに詰められています。

特に女性に摂取してほしいのがクコの実です。ビタミン類はもちろん、カロテノイドやポリフェノールといった抗酸化作用を持つ成分、そして食物繊維も含まれていることから効率よく摂取することで、美容だけではなく健康増進にも効果を持つ果実です。またコラーゲン生成促進効果もあることがわかっています。あとコラーゲンを分解する阻害作用を持っていることから、減少作用もあります。

おすすめの食べ方を知って効率よく取る方法を知ろう

色彩豊かな色合いをしており、食べるだけでおいしいそうに見えますが、なかなか好き嫌いがわかれる果実となっています。ドライフルーツとして食べているとまったく印象が違ったという人も続出していますので、食べ方には工夫が必要です。なるたけ味が濃ゆいものと組み合わせると、食べやすくなるでしょう。

中華料理の杏仁豆腐の上に載せられていることもありますが、その理由がわかりますよね。韓国の方では辛い食べ物の上に載せられていることもあります。またおかゆの上に載せるだけでも、色彩が豊ですので色合いが良くなり食欲もそそるでしょう。いろんな食材に組み合わせることができるのがクコの実です。食べ方に工夫して効率よく摂取してください。