歴史があるのがクコの実

美容効果を求めて食べる人が多く、圧倒的に女性に愛されているのがクコの実ですが、昔はそうではなく不老長寿や精力増強などのために用いられていました。とても長い歴史を感じさせる実であり、当時も愛されていたことがわかります。

原産は中国で3000年以上の歴史がある実

東アジア中国が原産と言われています。見た目は実のように感じますが、果実として求められていました。中国の薬学書には、漢方薬や民間薬として使われており、薬用果実として重宝されていた歴史ある実になっています。主に体質を改善し、不老長寿や精力増強に効果があるとされていました。

中国では、仕事のために家を出る夫には、浮気をすることになるので食べさせない方が良いと言われるほど、精力が付く実であり、愛されていたことがわかります。美の人で有名な楊貴妃も1日3粒毎日食べていた記録も残されており、健康維持に貢献していたようです。このような事情から、現代では美容効果にも関心を持たれていた経緯があることを予感させます。

日本に伝わったのは平安時代!江戸では徳川家ご用達となる

原産が中国になりますので、伝来したことになります。それは平安時代です。伝来したときから健康増進や精力増強の実として関心を持たれており、文徳天皇はクコの実を栽培する菜園まで持っていました。また記録では、その菜園を管理していた人は長生きし続けたと言われており、ここでも効果を実証させることがうかがえます。

また江戸時代では、徳川家康も食べていたとされています。健康オタクであった家康ですので、この実に飛びつく理由は妙に納得させられるでしょう。また薬にも用いられていました。当時の日本でも、ちょっとしたブームになっていたことを感じさせることがわかります。

現在のクコの実の評価はうなぎのぼりになっている

歴史を感じさせる実になりますが、当時も人気があり、飛びついていたことがわかるでしょう。そして現在では、研究も進み科学的にも栄養価が高く、さまざまな成分が配合されていることがわかっており、美容だけではなく健康増進にも効果があることが実証されています。

ただ医薬品ではありませんので、長く続ける必要があります。いろんなものに目移りするようなこともありますが、この実を信じて食べ続けることによって、効果を実感できるものであるのは確かです。驚くほどおいしい食べ物でもありませんので、いろいろと食べ物の中に入れたりして、摂取しやすい状況を作り、口にすることをおすすめします。信じて適度に食べ続けましょう。